2015年 12月 23日
けんたが突然天国へ |
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今回の出張と休暇の2週間、数回友達がケンタの様子をみてくれていて取り立て変わった様子はなかったということでしたが、今朝私が帰国・帰宅したら何となく足元がおぼつかない気がしました。苦しい様子はなく、コンコンと寝て時々泣いて私を呼ぶ感じだったので1日様子をみて病院に連れて行こうと思っていました。
夕方からしばらく外出していて、ただ、元気のなさが気になったのでいつもより早く帰宅をしてみると風呂場で横たわっていたのでびっくりして抱き上げました。その後、間もなくふーっと息をして私の腕の中でそのまま亡くなりました。一瞬のことです。
大人しい子だったので苦しみも外に出せなかったのかな。どうしてすぐに病院に連れて行ってあげなかったかと涙が止まりません。多分、心筋症だったんではないか、と言われました。
西友で売れ残っていた、地味な血統書付きの猫とであったのは偶然です。
ケンタとの生活の前半は私の激務が続き、後半は私の旅と度々の出張のため一緒に過ごした時間は寝る時が主で、ケンタの楽しみは私の腕枕か私の腕の中で寝ることでした。私が歩くと一目散にベッドへ行きベッドのど真ん中でお腹を撫でて〜とひっくり返る、朝起きて私が歩き始めるとトイレで水が飲みたいと催促する毎日。ドンくさいから上下運動が少なくて活発に動き回ることはなかったな。動くのはいつも私のあとをついて歩くことで、だから私もいつもケンタの気配を感じながらすごしていました。一緒にいられないとケンタが騒ぐのでいつの間にか部屋のドア、トイレのドアを閉めなくなりました。
玄関のドアをあけると玄関口でむかえてくれるのですが、昨日は出てくるまでに何分もかかったかな。具合悪くても一生懸命でてきてくれたんだね。私が出かける時に枕元に置いたコタキナバル土産の小魚は家に帰ったらなくなっていたので、もしかしたらケンタにとって最後のご飯だったかもしれないな。
良い飼い主じゃなかったかもしれないけど、ケンタは私のことをどう思っていただろう。
急すぎて気持ちの整理ができず、しばらく添い寝をしてからお別れの手配をしようと思います。
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by akikochris2
| 2015-12-23 00:37
| 猫 健太